Xiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5G にIIJmioのeSIMをインストール
Xiaomiのミドルハイスペックスマホ「Redmi Note 13 Pro+ 5G」をゲットしました。海外では後継モデルである「Redmi Note 14 Pro+ 5G」が登場したからなのか、国内では「13 Pro+ 5G」の特価販売が始まっているようです。筆者もMNPを利用して、IIJmioにて通常価格58,800円のところ、本体一括27,800円で入手することができました。(2025年2月3日までキャンペーンをやっているようです)
Redmi Note 13 Pro+ 5Gの特徴は、なんといっても2億画素カメラを搭載していること。多くのスマホのカメラは現在5,000万画素クラスが主流ですが、その4倍の画素数を誇るRedmi Note 13 Pro+ 5Gのカメラを試してみたくてポチってしまいました。
ともあれ、カメラのレビューは置いておいて、esim.love的にはeSIMのインストールについて実際を見ていきたいと思います。
目次
eSIMをインストールする
今回購入したRedmi Note 13 Pro+ 5Gには、IIJmio(ドコモ回線)で契約し、物理SIM付で納品されてきました。もちろん契約時にeSIMを選ぶこともできます。筆者としては当然のことながら、1端末2回線のデュアルで使用したかったので、まずは物理SIMで購入し、eSIMで回線を追加しました。
追加回線は、他の端末で使用していたIIJmio(au回線)のeSIMです。他の端末にeSIMを移すには、あらかじめeSIMのプロファイルの再発行手続きをしておく必要があります。IIJmioのeSIM乗り換え方法は別記事にてレポートさせていただくとして、本稿では省かせていただきます。
eSIMのプロファイル再発行手続きをすると、新たなプロファイル情報がメールで送られてきます。そのステップから説明していきたいと思います。
eSIMプロファイルの情報が記載されたメールをパソコンの画面で開く流れで説明していきます。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gの「設定」を開き、「モバイルネットワーク」をタップ、
そして「eSIMを管理」をタップ、次の画面で「eSIMを追加」をタップします
すると直ちにカメラが起動してプロファイルを読もうとします
メールで送られてきたeSIMプロファイルの情報(QRコード)をカメラの枠内に映すと
あっけなくeSIMがインストールされます
プロファイルを読み込んだら回線を追加してよいか尋ねてきます。「追加」をタップしたらインストールの完了です。すでに物理SIMで1回線利用していましたので、それに加えてアンテナピクトが2つになっているはずです(中央画面)
データ通信するにはAPN設定をお忘れなく
eSIMのインストールは完了しましたが、MNOの回線であればこれで直ちにデータ通信が利用可能になりますが、MVNOの場合はそうではありません。アクセスポイントの設定(APN設定)が必要になります。
「設定」を開き、「モバイルネットワーク」をタップ、新たにインストールしたeSIM(画面上は「au」のほう)をタップします。SIMカードの設定にある「アクセスポイント名」をタップします
あらかじめプリセットされているAPNにIIJmioがあったので、これを選択。なお、一覧にない通信会社を使う場合は、「+新しいAPN」をタップして通信会社のAPN設定情報に従って手動でセットアップします
以上でeSIMのインストールとAPN設定が完了しました。画面上ではアンテナピクトが立ち、データ通信可能な状態であれば「4G+」あるいは「5G」という通信ネットワークの情報も表示されるはずです。
今回購入したRedmi Note 13 Pro+ 5Gには、これでIIJmioの回線が2本入りました。しかも物理SIMのIIJmioはドコモネットワーク、eSIMのIIJmioはauネットワークのものなので、圏外対策もこれでばっちり。利用したいネットワークを選べるのはMVNOの良いところですね。
名桜大学人間健康学部健康情報学科教授。’90年代から携帯電話端末のレビューやサービスの解説を行ってきた。携帯電話情報サイトの編集長などを務めた後、2009年に大学教員に転身。以後スマートフォンの社会での活用などを研究テーマとして活躍。現在は医療・ヘルスケア分野へのデジタルデバイスの応用を中心に研究に従事。携帯電話コレクターとしても知られる。