ハワイ旅行におすすめのeSIM11選!日別のコスパ、電話番号の有無についても徹底解説

ハワイ旅行におすすめのeSIM11選!日別のコスパ、電話番号の有無についても徹底解説
本記事では、ハワイ旅行時に使えるeSIMを5つ厳選して比較紹介します。初めてeSIMを使う人にも分かりやすく、eSIMの使い方や設定方法も解説していますので、ハワイ旅行を快適に楽しむためにeSIMを活用してみましょう。
目次
1.ハワイで使えるおすすめのeSIM11選!
(1)eSIMキング
主要キャリアの純正T-mobile回線高速通信回線に対応し、最短当日受け取りも可能なので、急な必要でも安心できます。
通信容量無制限、1日の通信制限もありません。また、現地通話・SMSも無制限でご利用いただけます。
通信事業者 | T-mobile |
プラン
データ/日数 |
無制限/5日、7日、8日 |
追加チャージ | |
販売サイト | Amazon販売ページ |
(2)Holafly(オラフライ)
Holaflyは、170ヶ所以上の目的地に対応している海外用eSIMに特化した通信事業者です。スペインのマドリードに本社があり、コロンビアやペルーに支社を構えています。
運営会社 | Holafly |
プラン
データ/日数 |
データ量無制限プラン
無制限/5日~90日 |
事務手数料 | 無料 |
即日利用 | 可能 |
サポート体制 | ・365日24時間チャットサポート
・LINEで相談が可能 |
公式サイト | https://esim.holafly.com/ja/ |
Holaflyの特徴は、データ量無制限プランがあることです。滞在日数ごとにデータ量無制限プランを契約することで、データ量を気にせずモバイルデータ通信を利用できます。事務手数料が不要なため、eSIMを初めて利用する人にも料金がわかりやすいことも魅力です。
また、Holaflyのデータ量無制限プランは良心的な価格で提供されていることも特徴です。5日間のデータ量無制限プランが2,400円から利用できるうえに、90日契約しても11,900円なため長期間の利用にも適しています。
さらにHolaflyには、365日24時間利用できるチャットサポートがあります。基本的には問い合わせから数分で返事が返ってくるため、問題があった際にも迅速に解決できます。
(3)World eSIM(ワールド イーシム)
World eSIMは、新宿に本社をおく株式会社ビジョンが提供するeSIMです。利用者数が1,900万人※であり、旅行の他にも出張、一時帰国まで幅広い用途で人気を集めています。(※2024年1月時点での同社公式ホームページによる情報)
運営会社 | 株式会社ビジョン |
プラン
データ/日数 |
1日あたりのデータ容量と無制限の4種類
500MB・1GB・3GB/1日~30日 |
事務手数料 | 無料
※初期費用に700円+消費税が必要 |
即日利用 | 可能 |
サポート体制 | ・Webフォーム
※9:00~18:00まで対応 |
公式サイト | https://jp.world-esim.com/ |
World eSIMは、1日あたりのデータ容量で選べる3種類のプランがあることです。500MB・1GB・3GBから選択できるため、自分が使用するデータ容量に応じて利用する分だけ契約しやすいです。
データ容量は1日単位でリセットされるため、滞在期間中はデータの残量を気にせず利用できます。プランごとのデータ容量は1日単位なため、データ容量を使い切ったとしても翌日に復活できるためです。
また、World eSIMは初期設定をアプリで完結できます。公式サイトに提示されている簡単な手順で利用を開始できるため、eSIMの利用開始までに不安がある場合にも利用を開始しやすい点も魅力です。
(4)trifa(トリファ)
trifaは、東京都品川区に本社を構える海外渡航者向けeSIMサービスです。世界195カ国で利用できるeSIMがアプリ上で購入・使用できるため、ハワイ旅行時にも便利に利用できます。
運営会社 | 株式会社ERAKE |
プラン
データ/日数 |
データ/日数
1GB・3GB・10GB/7日間・15日間・31日間など |
事務手数料 | 無料 |
即日利用 | 可能 |
サポート体制 | ・日本語チャットサポート(24時間対応) |
公式サイト | https://www.trifa.co/ja |
trifaは、アプリ上の操作だけでデータの購入・使用が可能です。利用開始時の設定は、専用アプリから滞在国やプランの選択をするだけで最短3分で行えます。簡単な操作で利用を開始できるため、eSIMの利用に関して操作が不安な人にも安心です。
また、もし設定中にトラブルが起きたとしても24時間対応の日本語チャットサポートが利用できます。チャットは日本人スタッフが対応しているため、気軽に相談することが可能です。
データ容量を使い切った場合でも、ハワイ現地で簡単にチャージが可能です。ただし、契約日数(有効期間)が終了した場合には日数の追加チャージはできません。その場合は新たなプランをご購入いただく必要があります。
(5)eSIM Mart(イーシムマート)
eSIM Martは、200以上の国と地域で利用できるeSIMサービスです。ハワイを含む海外旅行用のeSIM事業を展開しており、日本国内の通信事業者のなかでは商品・対応国の数が最も豊富※です。(※2024年6月時点の情報)
運営会社 | 株式会社テレコムスクエア |
プラン
データ/日数 |
データ/日数
1GB~20GB/10日・15日・30日 |
事務手数料 | 無料 |
即日利用 | 可能 |
サポート体制 | ・チャット
・Webフォーム いずれも7:00~22:00で年中無休 |
公式サイト | https://www.esimmart.net/ |
eSIM Martは、データ容量と期間の組み合わせたプランを提供しています。1GB・30日間の場合は、870円です。ハワイの無料Wi-Fiが多い場所で滞在する場合に、万一を備えてeSIMを用意しておきたい場合に適しています。
他にも20GB・30日間のプランを提供しており、使い勝手にあわせて選ぶことが可能です。容量が多いプランは、地図アプリやSNSを見る機械が多い場合におすすめです。
また、eSIM Martは年中無休でチャットとWebフォームによる友人のお問い合わせに対応しています。対応時間が幅広いため、操作や不具合で悩みが生じた場合にも迅速に解決できます。
(6)Glocal eSIM(グローカルイーシム)
Glocal eSIMは、東京都目黒区に本社を構える日本国内のeSIMサービスです。無制限プランが豊富なため、地図アプリを見るなどでたくさんデータ容量を使用する人に適しています。
運営会社 | 株式会社グローカルネット |
プラン
データ/日数 |
無制限プラン
無制限/7日・15日・30日 |
事務手数料 | 770円
※2024年6月時点では無料 |
即日利用 | 可能 |
サポート体制 | ・電話
9:00~17:00 平日のみ ・メール 現地での不具合に対応 |
公式サイト | https://glocalnet.jp/lp/esim/ |
Glocal eSIMは、無制限プランをリーズナブルな価格で提供しています。さらにキャンペーン内容も豊富であり、時期によってさまざまなキャンペーンを展開していることが魅力です。2024年6月時点では、事務手数料が無料のキャンペーンを行っています。
Glocal eSIMはハワイでの利用であれば、10GBまでテザリングが可能です。データ容量に制限はあるものの、パソコンの利用や複数端末でのインターネット共有できます。
また、Glocal eSIMは日本企業が提供しているため、日本語サービスが手厚く、不安を解消してeSIMを利用することができます。
電話での問い合わせは9時から17時までの対応ですが、現地でトラブルがあった場合には曜日・時間関係なくメールで問い合わせることも可能です。
(7)Nomad SIM
Nomad SIMは、世界中の多くの国で利用できる通信サービスを提供しており、ハワイでも利用可能です。本拠地は東京都中央区にあり、SIMフリーデバイスやeSIM対応端末を使用することで、簡単にインターネットに接続できます。
運営会社 | 株式会社Nomad Works |
プラン
データ/日数 |
・50GB 3,200円(税込3,520円)
・100GB 4,200円(税込4,620円) ・eSIM 国内・海外 800円から(1GB~50GB) ・クラウドWiFi 100GB 3,800円(税込4,180円) |
事務手数料 | 330円
(キャンペーン中は無料) |
即日利用 | 可能 |
サポート体制 | ・日本語サポートあり |
公式サイト | https://sim.nomad.inc/ |
Nomad SIMは大容量のデータプランと速度制限なしが特徴で、ストレスなく快適に利用できます。
50GBや100GBの大容量プランがあるため、動画視聴や大容量データのダウンロードにも最適です。また、契約期間の縛りがないため、短期旅行や長期滞在のどちらにも柔軟に対応できるでしょう。
さらに1GBから100GBまでのプランが用意されており、短期滞在から長期滞在まで自分に合ったプランを選べます。また、初めてeSIMを利用する方でも、日本語サポートがあるため、設定やトラブル時も安心です。
(8)eSIM square
eSIM squareは、テレコムスクエアが提供するプリペイドeSIMサービスです。世界200以上の国・地域に対応し、オンラインで簡単に購入・設定ができます。
運営会社 | テレコムスクエア株式会社 |
プラン
データ/日数 |
1GB:780円
3GB:1,280円 10GB:2,980円 |
事務手数料 | 無料 |
即日利用 | 可能 |
サポート体制 | 24時間日本語サポートあり |
公式サイト | https://www.telecomsquare.co.jp/esim/ |
eSIM squareの最大の魅力は、契約期間の縛りがなく、必要な分だけ柔軟に利用できる点です。従来のSIMカードのように長期契約を結ぶ必要がなく、旅行や出張などの短期間の利用にも最適です。また、海外での利用時にも物理的なSIMカードの入れ替えが不要で、端末に直接eSIMをインストールするだけで通信を開始できるため、手間がかかりません。
さらに、24時間対応の日本語サポートが用意されており、初めてeSIMを利用する方や、設定に不安のある方でも安心して利用できます。万が一トラブルが発生した場合でも、現地で日本語によるサポートを受けられるのは大きなメリットと言えるでしょう。
加えて、Wi-Fiルーターをレンタルする必要がなく、スマートフォン1台で直接インターネットに接続できるため、荷物を減らし、より快適に移動できます。特に、複数のデバイスを持ち歩くことが難しい方や、シンプルな通信手段を求める方にとって、eSIM squareは理想的な選択肢となるでしょう。
(9)VOYAGEESIM
Voyage eSIM は、株式会社ティーガイアが提供するeSIMサービスで、ハワイを含むさまざまな地域で利用できます。
利用者のニーズに応じた複数GBのデータプランが用意されており、滞在日数に応じた柔軟な選択が可能です。さらに、データ容量を使い切っても追加チャージが可能なため、長期滞在や急なデータ不足の際も安心して利用できます。
運営会社 | 株式会社ティーガイア |
プラン
データ/日数 |
複数GB/利用日数に応じたプランあり |
事務手数料 | 無料 |
即日利用 | 〇 |
サポート体制 | 日本語サポートあり |
公式サイト | https://voyageesim.com/ |
Voyage eSIMでは、1日1GB使い放題プランのほか、アメリカ・カナダ共通で使える7日間/7GBプラン(2,700円)や30日間/30GBプラン(8,900円) など、滞在期間やデータ使用量に応じた選択が可能です。ハワイだけでなく、アメリカ本土やカナダを旅行する方にもおすすめのプランが揃っています。
Voyage eSIMは、すべてオンラインで完結するため、レンタルWi-Fiのようにルーターを持ち歩く必要がなく、荷物がかさばりません。また、SIMカードの受け取りや返却の手間も不要なため、旅行の準備をスムーズに進められます。
(10)SkySiM
SkySiM は、株式会社FREEDiVE が提供するeSIMサービスで、ハワイを含むアメリカ滞在中に手軽さとコストパフォーマンスを求める方に最適な選択肢です。
設定はわずか1分で完了し、QRコードを読み込むだけで簡単にインターネット環境を整えられるのが大きな魅力です。
運営会社 | 株式会社FREEDiVE |
プラン
データ/日数 |
データ/日数:500MB~無制限/1日単位 |
事務手数料 | 無料 |
即日利用 | 〇 |
サポート体制 | 平日(10:00~19:00)のみ対応 |
公式サイト | https://e-freedive.com/ |
SkySiMはeSIMの仕組みを採用しており、対応端末にQRコードを読み込むだけで、わずか1分で海外専用のインターネット環境を整えることができます。これまでのように、日本で契約中のキャリアの海外プランを適用したり、現地でSIMカードを購入したりする必要がなく、手間を最小限に抑えられます。
また、海外レンタルWi-Fiとは異なり、ルーターの受け取りや返却が不要なため、荷物がかさばることもありません。飛行機に乗っている間に通信費が発生する心配もなく、現地で有効化することでコストを抑えながら利用できるのも魅力です。
(11)エアトリeSIM
エアトリeSIMは、グロモバ が提供するeSIMサービスで、ハワイを含む140以上の国と地域で利用可能です。
申し込み後、即時発行され、たった3分で設定完了できる手軽さが魅力で人気を獲得しています。
さらに、365日対応のLINEサポートがあるため、初めてeSIMを利用する方でも安心して使えます。
運営会社 | グロモバ |
プラン
データ/日数 |
複数GB/利用日数に応じたプランあり |
事務手数料 | 無料 |
即日利用 | 可能 |
サポート体制 | 365日対応のLINEサポート(日本語対応) |
公式サイト | https://www.airtrip.jp/esim/ |
エアトリeSIMは、回線開通手数料が一切かからず、リーズナブルな価格で利用できるお得なeSIMサービスです。旅行や出張の際、余計なコストを抑えながら、安定したインターネット環境を確保できます。
またエアトリeSIMは、アメリカ・ハワイ・ヨーロッパ・アジアなど、140以上の国と地域に対応。旅行先に合わせて最適なプランを選べるため、短期の観光旅行から長期滞在まで、用途に応じた柔軟な使い方が可能です。
申し込みから開通までオンラインで完結するため、店舗に行く必要もなく、SIMカードの配送を待つ手間もありません。利用端末でQRコードをスキャンするだけで設定完了できるため、申し込みさえ完了していれば3分程度でインターネット接続が可能になります。
2.ハワイ旅行でeSIMを選ぶ際のポイント
ハワイ旅行でのeSIMを選ぶ際には、ご自身の渡航期間やデータ使用量に合わせた最適なプランを選ぶことが重要です。ここでは、ハワイ旅行でeSIMを選ぶ際のポイントを解説します。
(1)利用日数・データ容量で選ぶ
ハワイ旅行でeSIMを選ぶ際、まず考慮すべきは「利用日数」と「必要なデータ容量」です。ご自身の旅行期間と、普段のスマートフォンの使い方を照らし合わせ、最適なプランを見つけましょう。
例えば、数日間の短期滞在であれば、少なめのデータ容量で十分かもしれません。しかし、SNSを頻繁に利用したり、動画を視聴したりする方は、より多くのデータ容量を備えたプランを選ぶと安心です。
旅行日数 | おすすめデータ容量目安 |
3〜5日 | 3GB〜5GB |
7〜10日 | 5GB〜10GB |
10日〜 | 10GB以上 |
また、データ容量だけでなく、eSIMによっては「有効期限」が設定されている場合もあります。旅行期間とeSIMの有効期限が合わないと、無駄になってしまう可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
eSIMによっては、データ容量の追加チャージができるものや、使い放題プランが用意されているものもあります。ご自身の使い方に合わせて、柔軟に選べるプランを検討してみてください。
(2)コスパで選ぶ
ハワイ旅行でeSIMを選ぶ際、最も気になるのが「コスパ」ではないでしょうか。限られた予算の中で、どれだけお得にインターネットを利用できるかは、旅の満足度にも大きく関わってきます。
例えば、以下のような比較表を参考にすると、ご自身の旅行スタイルに合ったeSIMを見つけやすくなります。
eSIM名 | 1日あたりの目安料金(円) | データ容量 | 特徴 |
eSIMキング | 300~ | 1GB~ | 日別プランが豊富 |
Holafly(オラフライ) | 500~ | 6GB~ | 複数国対応、安定した通信 |
trifa(トリファ) | 250~ | 500MB~ | 短期滞在に最適、手軽に利用可能 |
Nomda SIM | 400~ | 3GB~ | 豊富なプラン、柔軟な選択肢 |
※上記はあくまで目安であり、料金は変動する可能性があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
このように、料金だけでなく、データ容量や利用期間とのバランスを考慮することで、賢くハワイ旅行のeSIMを選び、通信費を抑えながら快適なインターネット環境を手に入れることができます。
(3)電話番号の有無で選ぶ
ハワイ旅行でeSIMを選ぶ際、通話機能が必要かどうかで選択肢が変わってきます。
eSIMの種類 | 電話番号 | 主な用途 |
データ通信専用eSIM | なし | インターネット閲覧、SNS、地図アプリなど |
電話番号付きeSIM | あり | 現地での通話、SMS受信・送信 |
データ通信のみで十分な場合は、データ通信専用eSIMがおすすめです。価格も抑えられており、コスパ重視の方に向いています。
一方、現地でレストランの予約をしたい、日本の家族や友人と連絡を取りたいといった場合には、電話番号付きのeSIMが便利です。SMS認証が必要なサービスを利用する際にも役立ちます。
どちらのタイプが良いか、ご自身のハワイ旅行の目的や使い方に合わせて慎重に検討しましょう。データ通信専用でも、LINEやWhatsAppなどの無料通話アプリを使えば、電話番号がなくても国際電話や国内通話が可能です。
(4)サポート体制で選ぶ
ハワイ旅行でeSIMを選ぶ際には、万が一のトラブルに備えてサポート体制も確認しておくと安心です。特に、初めてeSIMを利用する方や、海外でのインターネット利用に不安がある方は、日本語でのサポートが充実しているサービスを選ぶと良いでしょう。
サポート内容 | おすすめのポイント |
日本語サポート | 設定方法や利用中に不明な点があった際に、日本語で問い合わせできるとスムーズな解決が期待できます。チャットやメール、電話など、対応方法も確認しておきましょう。 |
24時間対応 | 時差のあるハワイでは、日本時間の夜間や早朝に問題が発生する可能性もあります。24時間対応のサポートがあれば、いつでも安心して問い合わせができます。 |
FAQ・トラブルシューティング | よくある質問やトラブルシューティングが公式サイトにまとめられていると、自分で解決できる場合も多く、迅速な対応につながります。 |
通信障害や設定ミスなど、予期せぬ事態が発生した場合に、迅速かつ的確なサポートを受けられるかどうかは、快適な海外旅行を左右する重要な要素です。各社のサポート体制を比較検討し、ご自身の安心できるサービスを選びましょう。
(5)通信速度・安定性で選ぶ
ハワイ旅行中に快適にインターネットを利用するためには、eSIMの通信速度と安定性が非常に重要です。特に、現地の情報をリアルタイムで調べたり、SNSで写真を共有したりする際には、ストレスのない通信環境が求められます。
eSIMの通信速度や安定性は、提供する通信キャリアやプランによって異なります。一般的に、大手通信キャリアのネットワークを利用するeSIMは、安定した通信が期待できます。
eSIMサービス名 | 主な通信キャリア(提携) |
eSIMキング | Verizon, AT&Tなど |
Holafly(オラフライ) | Verizon, AT&Tなど |
Nomad SIM | T-Mobileなど |
各eSIMサービスがどの通信キャリアのネットワークを利用しているかを確認することで、通信速度や安定性の目安となります。また、利用者のレビューや口コミを参考にすることも、実際の通信品質を把握する上で有効です。
ハワイでは、都市部や観光地では通信が安定していることが多いですが、郊外や山間部などでは電波が届きにくくなる場合もあります。旅行先のエリアを考慮して、より安定した通信が期待できるeSIMを選ぶようにしましょう。
3.ハワイでのeSIMの使い方
ハワイでeSIMを使うためには、事前にいくつかの設定が必要です。iPhoneとAndroridそれぞれの設定方法を紹介します。端末やサービスによって表示される画面数やメッセージが違うこともあるので、購入元から案内される設定方法の確認は必須です。
出発前と到着後での設定手順も異なります。到着後にすぐ使えるように、出発前に設定を済ませておけば落ち着いて旅のスタートが切れるのでおすすめです。
(1)iPhoneの使い方、設定方法
出発前に日本でする設定
①受け取ったQRコードを印刷または他の端末で表示しておく
②「設定」>「モバイル通信」>「eSIMを追加」
③「QRコードを使用」をタップして、QRコードを読み取る
④「eSIMをアクティベート」>「続ける」をタップ
⑤「モバイル通信設定完了」>「完了」をタップ
※日本で設定するとアクティベーションに失敗しますが無視します
⑥「モバイル通信プランの名称」>「続ける」をタップ
※ここでeSIMの名称を「旅行」などわかりやすく変えておくのがオススメです
⑦デフォルト回線は契約中のキャリアを選択しておきます
ハワイ到着後にする設定
①「設定」>「モバイル通信」をタップ
②登録したeSIMの回線を選択しオンにする
③「設定」 >「 SIM」>「 利用するeSIM選択 」> データローミングオンにする
④繋がるまで数回「この回線をオンにする」のオンオフを繰り返す
(2)Andoroidの使い方、設定方法
出発前に日本でする設定
①受け取ったQRコードを印刷または他の端末で表示しておく
②「ネットワークとインターネット」>「SIM」をタップ
③「SIMをダウンロードしますか?」をタップして「次へ」もタップ
※ダウンロードするのにWifiなどでネットワークへの接続が必要です
④「ダウンロード」をタップ
※ダウンロード完了までしばらく待ちます
⑤ダウンロードが完了したら契約中の通信キャリアを選択して「完了」する
ハワイ到着後にする設定
①「設定」>「ネットワークとインターネット」をタップ
②追加したeSIMをタップ
③「モバイルデータ」と「ローミング」をオンにする
④メッセージが表示されたら「使用」をタップ
4.ハワイで使えるeSIM対応のiPhoneとAndroidの機種確認方法
iOS | 「設定」>「情報」から、EID(識別番号)が表示されている
「設定」>「モバイル通信」に「eSIMを追加」がある ・iPhone XR/XS以降のSIMフリーiPhone ・iPad 第7世代以降 Wifi+セルラーモデル以降 |
Android | メーカーにより異なりますが、一般的には「設定」>「デバイス情報」>「SIMステータス(SIMスロット2)」から、EID(識別番号)の文字がある |
5.ハワイ旅行中にeSIMを使うメリットとデメリット比較
ここでは、ハワイ旅行中にeSIMを使うメリットとデメリットを比較します。eSIMを使用するかどうか迷っている方は、参考にしてください。
(1)ハワイ旅行中にeSIMを使うメリット
ハワイ旅行でeSIMを利用するメリットは、レンタルWi-Fよりも費用を安く抑えられることです。通信費を抑えられることで、ハワイ旅行ならではの食事やレジャーなどに使える費用の割合が増えます。
さらに、eSIMならSIMカードの差し替える手間がないこともメリットです。事前準備が完了していれば、ハワイの空港に到着したときからスムーズにインターネットを利用できます。
またeSIMはSIMカードを持ち歩く必要がないため、紛失や破損などのリスクがありません。eSIMの利用によって、快適なインターネット通信がしやすくなるためハワイ旅行を楽しみやすくなります。
(2)ハワイ旅行中にeSIMを使うデメリット
ハワイ旅行でeSIMを利用するデメリットは、対応機種が限定されることです。どの端末でもeSIMに対応しているわけではありません。
eSIMを利用する際には、お手持ちのスマートフォン端末が対応機種かどうかに注意する必要があります。また、eSIMはeSIMは複数人・複数の端末でインターネット回線を共有するにはあまり向いていません。
もしテザリングで回線を共有する場合には、テザリングの可否とデータ通信量に注意が必要です。eSIMによってはテザリングができなかったり、テザリングのデータ通信量が制限されている場合があります。eSIMを利用する際には、対応機種と利用方法に注意しましょう。
6.ハワイで使えるeSIMに関するよくある質問
(1)データが使い放題(無制限利用)のハワイeSIMはある?
データが使い放題プランを提供しているハワイ旅行におすすめのeSIMは、以下のとおりです。
・Holafly
・World eSIM
・Glocal eSIM
たくさんデータ通信を行う場合には、上記のeSIMを選んでみましょう。
(2)ハワイに3~5日間滞在の場合、おすすめのeSIMはどれ?
ハワイ旅行が3日間から5日間と比較的短期間の場合、データ容量を無駄なく利用できるeSIMを選ぶのがおすすめです。この日数での滞在におすすめのeSIMを、コスパや使い勝手を考慮してご紹介します。
eSIM名 | おすすめ日数 | データ容量 | 参考価格(円) |
eSIMキング | 3~5日 | 5GB | 1,000~ |
Holafly | 3~5日 | 3GB~5GB | 1,500~ |
trifa | 3~5日 | 2GB~3GB | 800~ |
これらのeSIMは、短期間の滞在であれば十分なデータ容量を提供しつつ、価格も手頃なため、ハワイ旅行を快適に過ごすための通信手段として最適です。ご自身の利用スタイルに合わせて、最適なプランを選んでみてください。
(3)ハワイに10日間滞在の場合、おすすめのeSIMはどれ?
ハワイに10日間滞在される場合、データ容量を気にせずに快適にインターネットを利用したいですよね。そのような方におすすめなのが、大容量プランや無制限プランを提供しているeSIMです。10日間の滞在となると、最低でも20GB以上のデータ容量があると安心でしょう。
eSIM名 | おすすめポイント |
Holafly(オラフライ) | データ無制限で10日間利用可能 |
eSIM Mart | 25GBプランがあり、コスパが良い |
trifa(トリファ) | 20GBプランがあり、通信速度も安定 |
例えば、「Holafly」はデータ無制限プランを提供しているため、動画視聴やSNSの利用が多い方でも安心です。また、「eSIM Mart」や「trifa」の20GB~25GBプランも、10日間の滞在であれば十分な容量と言えるでしょう。ご自身の利用スタイルに合わせて、最適なeSIMを選んでください。
(4)ハワイ旅行で電話番号付きのおすすめeSIMはある?
ハワイ旅行中に日本の電話番号をそのまま利用したい、または現地で電話番号が必要になる場面があるという方もいらっしゃるでしょう。そのような場合、eSIMの中には電話番号が付与されるプランも存在します。
eSIMサービス名 | 電話番号の有無 | 特徴 |
eSIMキング | あり(日本の電話番号) | 日本の契約SIMと同じように、日本の電話番号で通話やSMSが利用可能。 |
World eSIM | あり(国別番号) | 現地の国番号が付与され、現地の電話番号として利用できる。 |
電話番号付きeSIMの最大のメリットは、日本国内でのキャリアメールやSMS認証、家族や友人との連絡がスムーズに行える点です。また、現地でレンタカーを予約する際などに、現地の連絡先として電話番号が必要になるケースもあります。
ただし、電話番号付きeSIMは、データ通信のみのeSIMと比較すると料金が高くなる傾向があります。ご自身の渡航目的や連絡手段、予算などを考慮して、最適なeSIMプランを選択することが重要です。特に、日本の電話番号を維持したい場合は、eSIMキングのようなサービスが有力な選択肢となるでしょう。
(5)ハワイ旅行で一番コスパの良いeSIMはどれ?
ハワイ旅行で一番コスパの良いeSIMは、利用日数やデータ容量によって異なります。しかし、一般的に長期滞在や大容量のデータ利用を検討されている方には、月額料金がお得になるプランを提供するeSIMがおすすめです。
例えば、以下のような選び方があります。
- ・短期・少量利用の場合:
- ・日額料金が安く設定されているeSIM
- ・使った分だけ支払う従量課金制のeSIM
- 長期・大量利用の場合:
- ・大容量プランがお得なeSIM
- ・複数回線割引などがあるeSIM
eSIM名 | おすすめの利用シーン |
eSIMキング | 短期・少量利用でとにかく安く抑えたい方 |
Holafly(オラフライ) | 長期滞在でデータ無制限を重視する方 |
trifa(トリファ) | 柔軟なデータ容量でコスパを追求したい方 |
ご自身のハワイ旅行のスタイルに合わせて、最適なeSIMを見つけることが重要です。各eSIMの料金プランを比較検討し、最もお得な選択肢を見つけましょう。
7.ハワイ旅行ならeSIMが断然おすすめ
ハワイ旅行で快適にインターネットを利用するなら、eSIMが最適な選択肢です。従来のSIMカードのように物理的な入れ替えが不要で、QRコードをスキャンするだけで即日開通できる手軽さが魅力です。さらに、レンタルWi-Fiのようにルーターを持ち運ぶ必要もなく、荷物が減るため、より自由に旅行を楽しめます。
また、eSIMは短期旅行向けの小容量プランから、動画視聴やテザリングに最適な無制限プランまで、豊富な選択肢が用意されています。特に、HolaflyやGlocal eSIMのようなデータ無制限プランは、ストレスなくインターネットを使いたい方におすすめです。一方、eSIM MartやWorld eSIMのようなコスパの良いプランもあり、旅行スタイルに応じた最適なeSIMを選べます。
さらに、多くのeSIMサービスが日本語対応のサポートを提供しているため、初めてeSIMを利用する方でも安心して設定できます。ハワイ到着後すぐにインターネットに接続できるため、空港で地図を確認したり、ホテルのチェックイン情報をすぐに確認したりと、スムーズな旅行を実現できます。
ハワイ旅行を最大限楽しむために、ぜひ自分に合ったeSIMを選んで、快適なインターネット環境を確保しましょう。
