povo 2.0を契約してみた
今回はpovoのeSIMをオンラインで契約してみました。povoは基本料0円から利用できる副回線にもってこいのサービスです。筆者のiPhoneに副回線として追加するところまでの手順をお届け!
目次
①povoについて
povoは、KDDI/沖縄セルラーが提供する格安プランで、2021年3月23日にサービスを開始し、およそ半年後の2022年9月29日にpovo2.0にアップデートされました。もちろんeSIMにも対応しています。NTTドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」と並ぶプランですが、povoの最大の特徴は基本料が0円! 契約事務手数料も不要です。音声通話可能な回線契約を維持するだけなら最高の料金プランと言えます。データ通信を利用する場合は「トッピング」と呼ばれるオプションを追加して利用します。なお0円0GB時でも、送受信最大128kbpsでの通信は可能です。
また、同一名義で5回線契約の場合、累計6回線目以降は3,850円(税込/回線)の契約事務手数料がかかります。また過去1年以内に、解約済、あるいはKDDI/沖縄セルラーによりキャンセルされた回線がある場合も累計回線にカウントされます。また180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあります。
いわゆるオンライン専用プランというやつですが、スマホを普通に使いこなしている方でしたらお手持ちのスマホから簡単に申し込みできて、ものの十数分で利用開始できます。万が一の通信障害とか、電波が悪い場所などに行ったとき用の主回線の補完回線として備えとしてベストなサービスです。
ちなみに8月31日まで、新規加入で「7日間データ使い放題」がプレゼントされるキャンペーンが展開されています。
②トッピング
povoの最大の特徴は、自分の好きなタイミングで、好きな量だけデータ通信の「ギガ」を追加できるところです。しかも月々の請求ではなく購入したその時に支払うようになっているため、通信料を月単位で管理する必要がなくなります。
1GB(7日間)から150GB(180日間)まで容量に応じたトッピングが用意されているほか、「データ使い放題24時間」という1日限り使い放題のトッピングもユニーク。
③povoをスマホから新規契約
さっそく、povoを契約してみましょう。筆者手持ちのiPhone 14に副回線として導入してみます。
まずはpovoのサイト(https://povo.jp/)にアクセスし、手順に沿って手続きを進めます。以下、スマホの画面で説明していきます。
以上で、povoの新規契約手続きが完了しました。あっという間にオンラインで回線契約を済ませ、即座にスマホで利用できるのです。これがeSIMならではの利便性といえます。
④まとめ
ということでpovo概要と、povoをオンラインで契約手続きし、eSIMをダウンロードしてアクティベートするまでの一連の流れをご紹介しました。月額0円で音声通話回線を維持できる素晴らしいプランと言えます。あなたも万が一の備えにお手持ちのスマホに追加してみてはいかがでしょうか。
- povo
https://povo.jp/ - 夏の7日間データ使い放題キャンペーン
https://povo.jp/summer-7day-cpn_2023/
名桜大学人間健康学部健康情報学科教授。’90年代から携帯電話端末のレビューやサービスの解説を行ってきた。携帯電話情報サイトの編集長などを務めた後、2009年に大学教員に転身。以後スマートフォンの社会での活用などを研究テーマとして活躍。現在は医療・ヘルスケア分野へのデジタルデバイスの応用を中心に研究に従事。携帯電話コレクターとしても知られる。