【2025年最新】iPhone12中古は今が買い時!価格相場・人気ショップ・eSIM対応まとめ

iPhone 12は高性能なA14 Bionicチップや有機ELディスプレイ、5G対応など、今でも快適に使える機能を備えた人気モデルです。中古市場では価格が安く、状態の良い個体も多く出回っているため、コスパ重視のユーザーに選ばれています。
本記事では、中古iPhone12の特徴、価格相場、販売店の選び方、eSIM対応、サポート期間について紹介します。
目次
iPhone12 について
iPhone 12シリーズは、2020年10月に発売されたモデルで、標準サイズの「iPhone 12」を中心に、コンパクトな「iPhone 12 mini」、上位仕様の「iPhone 12 Pro」、そして大画面の「iPhone 12 Pro Max」の4機種が展開されました。
いずれも高精細な有機ELディスプレイとA14 Bionicチップを備えているのが特徴です。またシリーズとして初めて5Gに対応し、MagSafeの導入によりワイヤレス充電やアクセサリー利用の利便性も向上しました。
| iPhone 12 | iPhone 12 mini | iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max | |
|---|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL 2,532×1,170ピクセル | 5.4インチ 有機EL 2,340×1,080ピクセル | 6.1インチ 有機EL 2,532×1,170ピクセル | 6.7インチ 有機EL 2,778×1,284ピクセル |
| プロセッサ | A14 Bionic | |||
| ストレージ | 64GB、128GB、256GB | 128GB、256GB、512GB | ||
| RAM | 非公開(4GB) | 非公開(6GB) | ||
| カメラ | ・アウトカメラ 超広角:1,200万画素 13mm(F2.4) 広角:1,200万画素 26mm(F1.6) 望遠:- | ・アウトカメラ 超広角:1,200万画素 13mm(F2.4) 広角:1,200万画素 26mm(F1.6) 望遠:1,200万画素 52mm(F2.0) | ・アウトカメラ 超広角:1,200万画素 13mm(F2.4) 広角:1,200万画素 26mm(F1.6) 望遠:1,200万画素 65mm(F2.2) | |
| ・インカメラ 1,200万画素(F2.2) | ・インカメラ 1,200万画素(F2.2) | |||
| その他機能 | Face ID、MagSafeなど | |||
モデルごとに画面サイズやカメラ構成が異なるため、用途に合わせて選びやすくなっています。今後もiOS更新が続く見込みで、セキュリティアップデートは2028年頃まで提供されると予測されています。
中古iPhone12の価格相場
中古のiPhone 12は、販売サイトや端末の状態によって価格が大きく変わりますが、全体的な相場は3万円~7万円台が中心です。
とくに状態の良い個体は価格がやや高めで推移する一方、傷やバッテリー劣化がある端末は1万円~2万円台まで下がることもあります。まずはストレージ容量による価格差を把握しておくと、購入時の判断がしやすくなります。
| 容量 | 中古価格相場(状態がよいもの) | 最安値(2025年11月現在) |
|---|---|---|
| 64GB | 3万円台~5万円台 | 1万円台 |
| 128GB | 4万円台~6万円台 | 2万円台 |
| 256GB | 5万円台~7万円台 | 2万円台 |
比較的安価な64GBモデルから、余裕のある128GB・256GBモデルまで幅広く流通しており、用途や予算に応じて選べる点が中古市場の魅力です。複数サイトを比較し、価格と状態のバランスを見極めることで、より良い1台に出会いやすくなります。
iPhone12の中古が注目されている理由
中古のiPhone 12は、価格と性能のバランスが優れており、最新モデルにこだわらず、日常利用に十分な性能を求める方から注目されています。ここでは、中古iPhone 12が注目されている主な理由を詳しく紹介します。
優れたコストパフォーマンス
iPhone 12は発売から時間が経ったことで中古市場では手頃な価格帯で購入できるようになっています。処理性能は今でも十分高く、日常利用やSNS、動画視聴など負荷がかかる動作がなければ、ストレスを感じずに利用できます。
そのため、最新モデルにこだわらず初期費用を抑えたい人や、初めてiPhoneを購入するユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。
十分な性能と機能
iPhone 12はA14 Bionicチップを搭載しており、発売から数年経った現在でも高い処理性能を維持しています。また、カメラは広角・超広角のデュアル構成で、風景撮影や日常のスナップなど幅広いシーンに対応し、高画質な写真や動画を簡単に撮影できます。
さらにフラットエッジ構造で持ちやすく、IP68の防塵・防水性能も備えています。そのため、屋外や日常利用でも安心して使える点が魅力です。
長期的なOSサポート
Appleは、iPhoneに対して長期間iOSアップデートやセキュリティパッチを提供する方針を続けています。これまでのサポート実績から考えると、iPhone 12も2027年頃まではOSアップデートが継続され、2028年頃まではセキュリティアップデートを受けられると見込まれます。
OSとセキュリティの両方が定期的に更新されることで、機能面でも安全面でも安心して使い続けられる点が大きなメリットです。中古端末であっても長く快適に利用できるため、コストを抑えながら安心感も重視したい人にとって心強い選択肢になります。
5G対応とMagSafe機能
iPhone 12シリーズは、Appleで初めて5G通信に対応したモデルです。動画やオンラインゲーム、大容量ファイルのダウンロードもスムーズで、外出先でも安定した通信を期待できます。
また、このシリーズからMagSafe機能が搭載され、背面のマグネットで充電器やアクセサリーを正確な位置に固定できます。ワイヤレス充電の位置合わせが不要になり、ケースやカードホルダーなど対応アクセサリーも幅広く楽しめます。
中古iPhone12はどこで買う?おすすめ販売店比較
中古iPhone12を安心して購入するためには、販売店ごとの信頼性・価格・保証内容を比較することが重要です。ここでは、主要販売店4社の特徴を3つの軸からわかりやすくまとめて紹介します。
イオシス(IOSYS)

イオシス(IOSYS)は中古スマホ販売で人気が高く、在庫の豊富さと安定した品質が評価されています。
iPhone 12や12 miniは17,800円から購入でき、価格重視の人にも選びやすい点が魅力です。中古iPhoneには3カ月の無償保証が付き、希望すれば有料で1年保証に延長できるため、ネット購入でも安心です。
さらに、ネットワーク利用制限の永久保証にも対応しており、万が一のトラブル時も交換・返品が可能です。ただし、バッテリーの状態にばらつきがあるため、購入前に確認しておくと安心です。
にこスマ

にこスマは、1年間の長期保証とバッテリー最大容量の明示により、安心して中古iPhoneを購入できるショップとして高く評価されています。個別写真で外観を確認できるため、状態が把握しやすい点も魅力です。
価格もイオシスと同程度で、コストを抑えながら品質にこだわりたい人に向いています。全商品に1年保証が付くため、購入後の不具合にも対応しており、ネット購入でも安心です。
品質表示と保証がバランスよく揃っているため、中古iPhoneデビューにも適したショップといえます。
ゲオオンラインストア

ゲオオンラインストアは在庫が豊富で、特にSIMフリー端末の品ぞろえに強みがあります。価格も比較的安く、1円キャンペーンなどお得なセールが多いため、コスパ重視の人にも人気です。
保証は最大1年間で、全国のゲオ店舗で持ち込み対応できる点も便利です。さらにネットワーク利用制限の永久保証にも対応し、万が一赤ロム化しても全額返金されます。
一方で、「商品説明と実物の状態が違う」との声もあるため、購入時は状態をしっかり確認することが大切です。
Amazon整備済み品

Amazon整備済み品は、価格重視のユーザーに人気の中古iPhone購入先です。品質にばらつきはあるものの、全体的に手頃な価格で購入できる点が魅力といえます。
iPhone 12シリーズの出品数も多く、急ぎで端末が欲しい場合やコストを抑えたい人に向いています。ただし、保証内容は出品者によって差があるため、保証期間や返品対応の有無を事前に確認することが重要です。
中古iPhone12でeSIMを使ってみよう!
iPhone 12はeSIMに対応しており、物理SIMを使わずに回線契約を追加できる便利なモデルです。オンラインで手続きが完結し、複数の回線を使い分けられるため、仕事とプライベートの分離や海外利用にも役立ちます。
ここでは、iPhone 12でのeSIM利用方法や対応する通信会社についてわかりやすく紹介します。
eSIMとは
eSIMは「embedded SIM(埋め込み型SIM)」の略で、スマートフォン本体に組み込まれているSIMを指します。従来の物理SIMカードのように差し替える必要がなく、契約情報や電話番号を遠隔で書き込むことで通話やデータ通信が利用できます。
設定はすべてオンラインで完結するため、カードを抜き差しする手間がありません。複数の通信プランを登録して切り替えたり、海外旅行の際に現地回線をすぐに追加したりと、柔軟な使い方が可能です。機種変更や契約内容の変更もオンラインで行えるため、店舗に行く必要もなくなります。
こうした利便性の高さから、eSIMは今後ますます普及が進むと期待されています。
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iPhone12でのeSIM対応状況
iPhone 12シリーズはeSIMに対応しており、物理SIMとの組み合わせによるデュアルSIM運用が可能です。1台の端末で2つの回線を管理できるため、仕事用とプライベート用を分けたり、国内用と海外用の回線を切り替えたりと、用途に応じた柔軟な使い方ができます。
海外旅行時には現地のeSIMを追加してそのまま利用できるなど、利便性の高さも魅力です。複数回線を1台で完結させたいユーザーにとって、iPhone 12は使い勝手のよいモデルといえます。
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iPhoneでデュアルSIMを使ってみよう|メリットやおすすめ業者も
eSIMが利用できる通信会社とは
iPhone 12のeSIMは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)はもちろん、ahamo・povo・LINEMOといったオンライン専用プラン、多くのMVNOでも利用できます。選べる回線が幅広いので、自分に合ったプランを柔軟に選べるのが魅力です。
また、デュアルSIMにも対応しているため、低価格SIMと大手キャリア回線を組み合わせたり、用途によって回線を分けたりと、使い方の自由度も広がります。ただし、購入元によってはSIMロックが残っていたり、対応バンドが使いたい通信会社と合わない場合があります。購入前にSIMロックの有無や対応周波数をチェックしておくと安心です。
中古のiPhone12のよくある質問(Q&A)
iPhone 12は2025年まで現役で使える?
iPhone 12は、2027年頃までOSアップデートが提供され、2028年頃まではセキュリティアップデートも受けられる見込みです。サポート期間が長いため、2025年以降も十分に現役として利用できます。ただし、アップデート終了後はセキュリティリスクが高まるため、利用を続ける際は注意が必要です。
iPhone12のサポートはあと何年続く?
iPhone 12のOSアップデートは2027年頃まで継続し、セキュリティアップデートは2028年頃まで提供されると予測されています。一般的なスマホよりサポート期間が長く、今後もしばらく安心して使い続けられるモデルです。サポート終了後は安全性が下がるため、買い替えの検討が必要になります。
iPhone12のメリットは何ですか?
iPhone 12の主なメリットは、5G対応による高速通信、A14 Bionicチップによる高い処理性能、高解像度の有機ELディスプレイ「Super Retina XDR」による美しい映像表示の3点です。
日常利用から動画視聴、写真撮影まで快適にこなせるバランスの良さが魅力で、中古でも満足度の高いモデルとして人気があります。
プリペイドSIMはどこを選んだらいい?
iPhone 12についていろいろ紹介してきましたが、ではどこのSIMはどこを選んだらいいのか悩みますよね。おすすめは、ずばり「プリペイドSIM」です。おすすめポイントは以下の3点です。

参考:プリペイドSIM( https://prepay-sim.com/)
・豊富なプランと安心のドコモ回線
「プリペイドSIM」は、「135GB(91日間)プラン」や、「90GB(61日間)プラン」、「10GB(180日間)プラン」など日本国内向けにデータ通信量や利用期間が異なる様々なプランを揃えています。
さらに、国内最大キャリアであるドコモの回線を利用しているため、山間部や沿岸部、地下といった電波が届きにくい場所でも繋がりやすかったり、混雑しやすい時間帯も速度が落ちずに快適に通信が繋がりやすかったりします。
・チャージで繰り返し利用可能
「プリペイドSIM」では、利用期間およびデータ容量が残っており、かつモバイル・プランニングから購入されたSIMであれば、チャージにより繰り返し利用することが可能です。そのため、利用期間に余裕はあるものの、データ容量が残り少なく、利用できなくなると困る場合におすすめです。
ただし、毎週火曜22時から翌水曜9時までのメンテナンス中に購入された場合は、メンテナンス終了後にチャージが反映されますので、注意が必要です。あわせて、本サービスは海外では利用できず、日本国内のみで利用可能である点にもご注意ください。
・充実したサポート体制とわかりやすい設定ガイド
「プリペイドSIM」は、初めてプリペイドSIMを使用するユーザーでも安心して利用できるよう、充実したサポート体制を整えています。
また、電話相談可能なサポートセンターがあり、疑問や問題が発生した場合でも安心してサポートを受けられます。また、FAQセクションや設定ガイドも充実しており、簡単に設定方法を確認できます。
まとめ
本記事では、中古iPhone12の特徴、価格相場、販売店の選び方、eSIM対応、サポート期間について解説しました。
iPhone12は性能・画質・通信機能のバランスに優れ、中古でも満足度の高い一台です。販売店ごとの保証や価格を比較すれば、自分に合った最適な端末を見つけやすくなります。eSIM対応で使い方の幅も広がり、今後もしばらく現役で利用できる点も魅力です。
本記事がiPhone12の中古製品を選ぶ際の参考になりましたら、幸いです。
eSIM.loveは、eSIMの設定方法や海外旅行での活用を解説する専門メディア。株式会社モバイル・プランニングが運営。2009年創業の通信のプロとして、NETAGEのWiFiレンタルや2023年からのeSIM・プリペイドSIM販売(プリペイドSIMどっとこむ)で通信をサポート。木暮祐一(モバイル通信専門家)、山根康宏(海外通信研究家)の寄稿で最新情報をお届け!


