iPhone13中古の買い方ガイド|価格相場・おすすめ購入先・eSIM対応まで徹底解説!

中古のiPhone13は、性能と価格のバランスに優れた人気モデルです。5G対応やA15 Bionicによる高い処理性能、長期OSサポートにより、2025年以降も快適に使える点が評価されています。中古市場では状態に応じた幅広い価格帯が用意され、用途に合わせて選びやすいのも魅力です。
本記事では、iPhone13の価格相場・おすすめの購入先・eSIM対応まで分かりやすく解説します。
目次
iPhone13 について
iPhone 13シリーズは、2021年9月に登場したモデルで「iPhone 13」「iPhone 13 mini」「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」の4機種がラインナップされています。いずれも5G通信に対応しており、A15 Bionicチップによる高い処理性能や、ノッチの小型化に伴う表示領域の拡大が特徴です。
また、前世代よりも処理性能やカメラ機能が大幅に強化されており、特にナイトモードやシネマティックモードなどの撮影機能が追加されました。詳細な比較は以下のとおりです。
| iPhone 13 | iPhone 13 mini | iPhone 13 Pro | iPhone 13 Pro Max | |
|---|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL 2,532×1,170ピクセル | 5.4インチ 有機EL 2,340×1,080ピクセル | 6.1インチ 有機EL 2,532×1,170ピクセル | 6.7インチ 有機EL 2,778×1,284ピクセル |
| プロセッサ | A15 Bionic(4コアGPU) | A15 Bionic(5コアGPU) | ||
| ストレージ | 128GB、256GB、512GB | 128GB、256GB、512GB、1TB | ||
| RAM | 非公開(4GB) | 非公開(6GB) | ||
| カメラ | ・アウトカメラ 超広角:1,200万画素 13mm(F2.4) 広角:1,200万画素 26mm(F1.6) 望遠:- | ・アウトカメラ 超広角:1,200万画素 13mm(F1.8) 広角:1,200万画素 26mm(F1.5) 望遠:1,200万画素 77mm(F2.8) | ||
| ・インカメラ 1,200万画素(F2.2) | ・インカメラ 1,200万画素(F2.2) | |||
| その他機能 | 新機能カメラモードの追加(ナイトモード、シネマティックモード)、デュアルeSIM | |||
また、iOSアップデートは2028年ごろまで、セキュリティアップデートは2030年ごろまで継続されると予想されており、これらの点から長期的に安心して使える点も中古市場で人気となっています。
中古iPhone13の価格相場
中古iPhone13の価格相場は、販売店や端末コンディションによって幅がありますが、全体としては 5万円〜8万円台が中心です。状態が良いものほど価格は上がる傾向にあり、一方で外観に傷がある個体やバッテリーが劣化した端末では、3〜4万円台の手頃な価格で購入できるケースも増えています。
以下の表は2025年11月現在のiPhone13の相場表になります。
| 容量 | 中古価格相場(状態がよいもの) | 最安値(2025年11月現在) |
|---|---|---|
| 128GB | 5万円~8万円 | 3万円台 |
| 256GB | 6万円~8万円 | 4万円台 |
| 512GB | 5万円~9万円 | 5万円台 |
中古iPhone13を選ぶ際は、価格だけでなくバッテリー最大容量や外観、保証内容も確認することが大切です。同じ容量でも付属品や保証の違いで価値が変わるため、相場とコンディションを比べながら自分に合った1台を選びましょう。
iPhone13の中古が注目されている理由
中古のiPhone13は、性能と価格のバランスがよく、最新機種より手頃に購入できる点から高い人気があります。日常利用に十分なスペックを備えており、将来性も評価されています。ここでは、その注目される理由について紹介します。
コストパフォーマンスの高さ
iPhone13は、最新のiPhone17と比べると一部の仕様や性能では劣る部分もありますが、日常利用やSNS、動画視聴、軽めのゲームであれば十分に快適に使える実力を備えています。中古市場では 3〜5万円台で購入できるモデルも多く、性能と価格のバランスに優れた選択肢として人気です。
最新機種にこだわらず、コストを抑えながら長く使えるスマホを求める人にとって、iPhone13は非常に魅力的な一台と言えるでしょう。
今でも現役の性能面
iPhone 13に搭載されたA15 Bionicは、発売当時トップクラスの処理性能を備えており、現在でも十分に通用する性能を持っています。さらに、セラミックシールドやIP68相当の防塵・防水性能により、日常利用から屋外での使用まで安心して使える点も魅力です。
カメラは広角・超広角の12MPデュアル構成に加えて、センサーシフト式手ぶれ補正を採用しており、写真も動画も安定した品質で撮れます。
5G対応・長期OSサポートによる安心感
iPhone 13は発売時から5G通信に対応しており、動画視聴やオンラインゲーム、クラウドサービスの利用でも快適な通信環境を確保できます。
さらに、Apple製品は一般的に5〜7年ほどOSアップデートやセキュリティサポートが続く傾向があり、iPhone 13も少なくとも2028年ごろまでは更新が見込まれています。中古で購入しても急に使えなくなる心配が少なく、将来性を重視したい人にとって安心して選べる点も評価されています。
デュアルSIM対応
iPhone 13シリーズはデュアルSIMに対応しており、特に2つのeSIMを登録できる「デュアルeSIM」を初めて採用したモデルとして注目されています。物理SIMを用意せずに、回線の切り替えがよりスムーズになりました。
仕事用と個人用を分けたい場合や、海外旅行・出張で現地eSIMを使いたい場面でも柔軟に対応でき、利用シーンに合わせて通信プランを簡単に使い分けられる点が魅力です。
中古iPhone13はどこで買う?おすすめ販売店比較
中古iPhone13は、販売店によって価格や保証、端末状態の基準が大きく異なります。失敗しない購入のためには、それぞれの特徴を比較して選ぶことが重要です。ここでは、主要な中古販売店の情報を分かりやすくまとめて紹介します。
イオシス(IOSYS)

イオシスは中古スマホ販売店の中でも信頼性が高く、豊富な在庫と分かりやすい商品ランクが魅力です。iPhone 13は3万円〜5万円台で購入できるモデルが多く、比較的手頃な価格で手に入ります。
保証面でも充実しており、すべての中古iPhoneに3か月の無償保証が付いています。初期不良があった場合は交換や返金で対応してもらえるため安心です。さらに、有料オプションで保証期間を1年に延長することもでき、長く使いたい人にも適しています。
ムスビー

ムスビーはフリマサイト形式の中古スマホ販売サービスで、個人間取引が含まれるため信頼性は出品者ごとに異なります。携帯電話会社からネットワーク利用制限がかかった状態のスマートフォン(赤ロム)だった場合、それを補償する制度はあるものの、保証の適用開始日が遅れるケースもあるため、購入前に出品者の評価や保証条件をしっかり確認することが重要です。
iPhone 13は未使用品からジャンク品まで幅広く出品されており、価格帯も3万円台〜9万円台と選択肢が豊富です。状態別の相場は、Sランクが7〜9万円台、Aランクが4〜8万円台となっており、状態に応じて大きく価格が変わります。
掘り出し物が見つかる可能性もありますが、出品者情報と商品状態を慎重に見極めて選ぶことが大切です。
ゲオオンライン

ゲオオンラインの中古iPhone 13は、比較的安価で手に入る点が魅力です。ただし、保証内容が他サービスより控えめだという声もあります。
特にバッテリー最大容量が明記されていない場合があるため、購入前に状態を確認したい人は注意が必要です。保証は基本的な範囲にとどまりますが、必要に応じて端末価格の6%で追加保証に加入できます。
また、付属品が「無し」と記載されているケースも多く見られます。価格の安さだけで判断せず、保証内容や商品状態を総合的に確認して選ぶことが大切です。
ソフマップ(リコレ!)

ソフマップは、ビックカメラグループが運営する中古通販サイト「リコレ!」を通じて、iPhone 13を販売しています。大手グループならではの品質管理とサポート体制で、一定の信頼があります。価格はSランクの未使用品からAランクの美品まで幅広く、5万〜8万円ほどが相場です。状態に応じて選びやすい価格帯となっています。
保証は10日間の返品保証が基本で、初期不良は通常1か月、会員なら3か月まで対応してもらえます。さらに対象商品には延長保証も用意されており、中古でも安心して長く使いたい人に適しています。
中古iPhone13でeSIMを使ってみよう!
中古iPhone13はeSIMに対応しており、物理SIMを使わずに回線を追加・切り替えできる点が大きな魅力です。海外利用やサブ回線の運用とも相性がよく、使い方の幅が広がります。ここでは、eSIMの仕組みや対応状況について詳しく紹介します。
eSIMとは
eSIMは「embedded SIM(埋め込み型SIM)」の略で、スマートフォン本体に組み込まれているSIMを指します。従来の物理SIMカードのように差し替える必要がなく、契約情報や電話番号を遠隔で書き込むことで通話やデータ通信が利用できます。
設定はすべてオンラインで完結するため、カードを抜き差しする手間がありません。複数の通信プランを登録して切り替えたり、海外旅行の際に現地回線をすぐに追加したりと、柔軟な使い方が可能です。機種変更や契約内容の変更もオンラインで行えるため、店舗に行く必要もなくなります。
こうした利便性の高さから、eSIMは今後ますます普及が進むと期待されています。
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iPhone13でのeSIM対応状況
iPhone 13シリーズはeSIMに対応しており、物理SIMと組み合わせたデュアルSIM運用が可能です。さらに、2つのeSIMを同時に登録できる「デュアルeSIM」に初めて対応した機種でもあり、物理SIMカードなしで複数回線を管理できるようになりました。
これにより、回線の切り替えがより柔軟になり、手間やコストを抑えて利用できます。仕事用と個人用で回線を使い分けたり、海外旅行や出張で現地のeSIMをすぐに追加したりと、利用シーンに合わせた柔軟な運用が可能です。
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iPhoneでデュアルSIMを使ってみよう|メリットやおすすめ業者も
eSIMが利用できる通信会社とは
iPhone 13のeSIMおよびデュアルeSIM機能は、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの大手キャリアはもちろん、ahamo・povo・LINEMOなどのオンライン専用プランでも利用できます。さらに、IIJmioやmineoをはじめとする多くのMVNOにも対応しています。
ただし、中古端末を購入する際には注意が必要です。購入した端末がSIMロック状態のままだったり、対応バンドが異なる海外版モデルだったりすると、利用できる回線が制限される場合があります。中古でiPhone 13を選ぶ際は、利用予定の通信会社で問題なく使えるか、事前に対応状況を確認しておくことが大切です。
中古のiPhone13のよくある質問(Q&A)
中古のiPhone13を購入・利用する際には、寿命、サポート期間、購入先の選び方など気になる点が多くあります。ここでは特に質問の多い項目について解説します。
iPhone13はあと何年使えますか?
iPhone13は、少なくとも 2028年頃までOSアップデートの提供が続くと予想されています。その後もしばらく利用できますが、セキュリティ更新が終了するとリスクが高まるため、使い続ける場合は安全性に注意しながら運用する必要があります。
2025年 iPhone13まだ使える?
2025年時点でもiPhone13は十分使用できます。修理サポートの終了時期はまだ先で、性能面でも日常利用に問題のないスペックを備えています。最新機種にこだわらず、安心して使い続けたい人にとって現役の選択肢といえます。
中古のiPhone13はどこで買える?
中古のiPhone13は、イオシスやソフマップなどの中古販売店、公式系ショップのオンラインストア、さらにムスビーやメルカリといったフリマサイトでも購入できます。価格や保証内容が大きく異なるため、目的に合わせて比較しながら選ぶことが大切です。
プリペイドSIMはどこを選んだらいい?
iPhone 13についていろいろ紹介してきましたが、ではどこのSIMはどこを選んだらいいのか悩みますよね。おすすめは、ずばり「プリペイドSIM」です。おすすめポイントは以下の3点です。

参考:プリペイドSIM( https://prepay-sim.com/)
・豊富なプランと安心のドコモ回線
「プリペイドSIM」は、「135GB(91日間)プラン」や、「90GB(61日間)プラン」、「10GB(180日間)プラン」など日本国内向けにデータ通信量や利用期間が異なる様々なプランを揃えています。
さらに、国内最大キャリアであるドコモの回線を利用しているため、山間部や沿岸部、地下といった電波が届きにくい場所でも繋がりやすかったり、混雑しやすい時間帯も速度が落ちずに快適に通信が繋がりやすかったりします。
・チャージで繰り返し利用可能
「プリペイドSIM」では、利用期間およびデータ容量が残っており、かつモバイル・プランニングから購入されたSIMであれば、チャージにより繰り返し利用することが可能です。そのため、利用期間に余裕はあるものの、データ容量が残り少なく、利用できなくなると困る場合におすすめです。
ただし、毎週火曜22時から翌水曜9時までのメンテナンス中に購入された場合は、メンテナンス終了後にチャージが反映されますので、注意が必要です。あわせて、本サービスは海外では利用できず、日本国内のみで利用可能である点にもご注意ください。
・充実したサポート体制とわかりやすい設定ガイド
「プリペイドSIM」は、初めてプリペイドSIMを使用するユーザーでも安心して利用できるよう、充実したサポート体制を整えています。
また、電話相談可能なサポートセンターがあり、疑問や問題が発生した場合でも安心してサポートを受けられます。また、FAQセクションや設定ガイドも充実しており、簡単に設定方法を確認できます。
まとめ
本記事では、iPhone13の価格相場・おすすめの購入先・eSIM対応を解説しました。
中古のiPhone13は、価格の手頃さと十分な性能、長期OSサポートによる安心感から、多くのユーザーに選ばれています。
購入先の比較やeSIM対応など、ポイントを押さえて選べば満足度の高い1台が手に入るかもしれません。自分の使い方に合った端末とプランを選び、快適なスマホ環境を整えられることを願っています。
eSIM.loveは、eSIMの設定方法や海外旅行での活用を解説する専門メディア。株式会社モバイル・プランニングが運営。2009年創業の通信のプロとして、NETAGEのWiFiレンタルや2023年からのeSIM・プリペイドSIM販売(プリペイドSIMどっとこむ)で通信をサポート。木暮祐一(モバイル通信専門家)、山根康宏(海外通信研究家)の寄稿で最新情報をお届け!


